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2013年5月24日金曜日
『カイノナマエ・ポスト現代詩 第113回 カイノナマエ vs 『悲愁物語』 パフォーマンスと映画競演』 5月25日(土) @あたご劇場 ・番組 Ⅰ 12:00 Ⅱ 14:15 Ⅲ 16:30 Ⅳ 19:00 パフォーマンス後→映画の構成 ・料金 前売券¥1000 当日券¥1200 ・出演 中山直一(12:00) べつのしかたで(12:00) 梶原純(14:15) 秘密結社☆イデア(16:30) Rinn(19:00) 雨ンBOW(休憩時客入れ演奏) ・上映映画 『悲愁物語』
『カイノナマエ・ポスト現代詩
第113回
カイノナマエ vs 『悲愁物語』
パフォーマンスと映画競演』
5月25日(土)
@あたご劇場
・番組
Ⅰ 12:00
Ⅱ 14:15
Ⅲ 16:30
Ⅳ 19:00
パフォーマンス後→映画の構成
・料金
前売券¥1000
当日券¥1200
・出演
中山直一(12:00)
べつのしかたで(12:00)
梶原純(14:15)
秘密結社☆イデア(16:30)
Rinn(19:00)
雨ンBOW(休憩時客入れ演奏)
・上映映画
『悲愁物語』
監督 鈴木清順
原案 梶原一騎
脚本 大和屋竺
出演:
白木葉子
原田芳雄
江波杏子
ほか
1977年作
カラー・ワイド 91分
--
詳細:
あたご劇場
高知市愛宕町1-1-22
088-823-8792
5月25日・土曜
・番組
Ⅰ 12:00
Ⅱ 14:15
Ⅲ 16:30
Ⅳ 19:00
パフォーマンス後→映画の構成
・料金
前売券¥1000
当日券¥1200
※シニア、障碍 各¥1000
※ICS・高校生以下
※各¥800
・共同主催
ムービージャンキー+カイノナマエ
・後援
高知市文化振興事業団
・協力
あたご劇場
昭和塚
studio Bells.長野宏俊
岡本卓也
円尾敏郎
ほか
演者プロフィール
中山直一(舞踏)
暗黒舞踏界の虎の穴、Dance Love Machine 出身。38才の誕生日目前の2001年09月末、同時多発テロの余韻冷めやらぬ帝都を後に、最後の「さんふらわあ」で故郷高知に引き上げる。爾来、標準語の肉体から解放されて土佐弁の肉体を満喫中。多士済々の、いごっそ・はちきんアーティストらと世界を射つ。舞踏愛機の名にかけて、踊り倒して生き続け万年!
べつのしかたで(脱構築)
落掌しつつ返上する。返上しつつ落掌する。消えていったオイディプス。縺れてしまったアンチオイディプス。その酸っぱいノッペラボウの痕跡を。離脱しながら密着する。密着しながら離脱する。コレは仮説ではない。数量の神話のための単なる双六ではない。ではコレは何?。貴方のように詩でショアーを作る?。そうではない。そうかもしれない。呟く夕。脱構築。
梶原純(ポエトリーリーディング)
昭和50年生まれる。昭和60年初めての詩『風船』を作る。平成08年アレンギンズバーグの詩行に衝撃を受ける。平成15年カイノナマエの構成員になり、自作詩の朗読を開始する。平成16年高知県立文学館の企画展にて出品する。
秘密結社☆イデア(ポエトリーリーディング)
瀧村鴉樹、青樹槐、ともくんもうねるよ、によって「なんか面白いことやろうぜ」という安易な理由で2011年09月に結成された。詩的表現を探求しつつ、冊子や朗読ライブを中心にじわっと活動中。意外に真面目。
Rinn(アコーディオン弾き語り)
高知市在住。アコーディオン弾きのうたうたい。アコーディオン弾き語りのスタイルで、みじかい映画のような、絵本のような、ものがたり世界を展開する。高知市を拠点に、全国各地でライブ活動中。本のページをめくるみたいに、ちょっと手にとって「そこにいかれる」そんな音楽をおたのしみください。
雨ンBOW(スリットドラム)
雨ンBOWです。打楽器奏者(35年め)です。帯屋街でスリットドラムを叩くストリートミュージシャンです 。別称「奏デ師」これは10年め。完全フリーの「七転八倒」というユニットもやってます。
カイノナマエ 来歴
カイノナマエは、芳賀徹・梶原純・横田和久が中心になり、2003年01月に旗揚げされた。カイノナマエ命名は当時『動態的構造主義(ポスト構造主義)』に凝っていた横田。パフォーマンスもエクリチュールも両方こなせる集団として出発した。2003年01月高知市役所前路上ゲリラライブを皮切りに、高知県下各地で前衛パフォーマンスを敢行。次いで同年03月テクスト誌「カイノナマエ」を創刊。前述したとおりの「演・筆」双方こなせる集団であるコトの実証を強く印象づける。2004年01月よりは月例のポスト現代詩ライブを運営。この企画は現在、ただの一度欠けるコトない113ヶ月連続のステージ・10年目の季節を疾走中。2004年09月、高知県に拠点を置く所謂「現役の文藝」グループとしては初めて、高知県立文学館で企画展「コレは詩ではない」を開催、各メディアで大々的にとりあげられ、また、数百人を集客し、当時の文学館長をして「わが館はじまって以来の快挙」と言わしめるなど、大いに反響を呼ぶ。2011年には、東日本大震災・人災福島原発の被災地を訪う巡歴ツアーに旅立ち、各地の生々しい惨禍・爪痕を実際の肌で体感してくる。また、2011年度・詩のボクシング高知大会第01回団体戦で優勝。etc…。
現在カイノナマエの企画参加経験者は百数十名。離脱者の続出やメンバーの病死などを経ながらも、ソレラを乗り越え、その運動の幅は、高知だけでなく、岩手・宮城・福島・栃木・千葉・東京・埼玉・神奈川・長野・愛知・兵庫・広島・愛媛・福岡・熊本等に拡がり、数々の若いフォロワーを出現させ、巻き込み続け、日本のポエトリーリーディング・パフォーマンスマイクの重要拠点の一つとして、依然断然現在進行形、精力的に活動中。
まだまだ行くぜよ!。
「悲愁物語」 1977年。制作・三協映画/松竹。配給・松竹。ワイド91分。
あらすじ
日栄レーヨンは、海外大物体操選手をモデルにしたライバル企業の宣伝戦略への対抗策を立てるようブレーンの田所に命じる。
田所はゴルフ誌編集長の三宅精一に、三宅の恋人である伸び盛りの女子プロゴルフ選手・桜庭れい子を一緒にスターに育て上げてモデルに起用しようと持ちかける。
れい子は弟の純と二人で暮らしていたが、三宅はれい子を日本選手権で優勝させるべくコーチと合宿させ、血のにじむ特訓を施す。
そして試合開催。れい子は危機に陥りながらも三宅に操られるように逆転優勝する。
れい子の人気は爆発し、テレビタレントとしても活躍する。大邸宅に純と住む生活になったが、純とは手紙で伝言する忙しさだ。
桜庭邸の近所にはテレビへの憧れが異常に強い主婦・仙波加世が住んでいた。加世はれい子が自分を覚えてくれてなかった事に激怒する。ある晩、れい子を乗せて三宅の運転する車が人をはねてしまう。れい子の説得も聞かず三宅は走り去る。帰宅したれい子を待っていたのは怪我をした加世だった。加世の言いなりになるれい子。
純は不思議な少女と知り合う。少女の部屋からは純の部屋が良く見えるという。
近所の主婦たちを引き連れて桜庭邸に加世が来る。狂宴が始まろうとしていた…。
解説
『殺しの烙印』(67年)を最後に「わからない映画を撮る」と社長に言われて日活を解雇された鈴木清順監督が、十年ぶりに監督した劇場映画が本作である。
近年でも『愛と誠』『あしたのジョー』が再映画化されている劇画原作者・梶原一騎は、当時『巨人の星』など一連のスポ根マンガ・アニメは勿論、自身の主宰する三協映画で制作した『地上最強のカラテ』などのドキュメンタリー映画をも大ヒットさせていた。そしてカラテ映画の配給で強いコネのあった松竹と組んで一般劇映画の制作に乗り出した。その第一弾は、なぜかそれまでの漢臭い路線と一見かけ離れた“涙きらめく悲愛ムードをあなたに…”と銘打たれた二本立てだった。内一本が本作だが、前半スポ根後半魔女狩りという奇作の誕生する素地は十分と言えた。梶原自身が原案(シノプシス「魔女狩り」)を書き、また主演女優には五百人の中から選び出した新人に、『あしたのジョー』のヒロイン名白木葉子を芸名として与えるという入れ込みぶりであった。脚本は若松孝二とも関係が深く、デモーニッシュな題材が得意な大和屋竺。原案の後半部分(実は梶原の大人向け劇画で発揮されている悪魔的な要素が濃い)に特に興味をひかれたという。撮影は清順監督の『東京流れ者』にも助手でついた森勝。出演は日活ニューアクションでスターになった原田芳雄が野性的な魅力を発揮。意表をつく演出に魅了された原田は、以後『ツィゴイネルワイゼン』など清順映画の常連俳優となってゆく。他『女賭博師』『津軽じょんがら節』の江波杏子など。宍戸錠、和田浩治、野呂圭介といった日活俳優が多く出演しているのも楽しい。
鈴木清順監督は映画を撮れなかった間にも繰り返し名画座でその特集上映が組まれ、その映像スタイルは「清順美学」と呼ばれるようになった。大森一樹監督の自主映画の登場人物に清順を信奉する映画青年が出てくる。トークのゲストに来た清順監督が劇場に残した煙草の吸い殻を持ち帰った者もいたという。
本作は「映画芸術」誌1977年度ベストテン第一位。鈴木清順は3年後の次作『ツィゴイネルワイゼン』で映画賞を総なめにする。その他の監督作に『野獣の青春』『肉体の門』『刺青一代』『けんかえれじい』『陽炎座』『カポネ大いに泣く』『夢二』『ピストルオペラ』『オペレッタ狸御殿』などがある。
ちなみに90年頃出版されたある本によると、最後の場面にあるものが燃え上がるため本作はテレビ放送された事がないという。
スタッフ 制作/梶原一騎・藤岡豊・川野泰彦 プロデューサー/川野泰彦・浅田健三・野村芳樹 原案/梶原一騎 脚本/大和屋竺 監督/鈴木清順 撮影/森勝 照明/小林秀之 音楽/三保敬太郎・とみたいちろう 美術/菊川芳江 録音/大橋鉄也 編集/鈴木晄 スチール/大輪真之 助監督/斉藤信幸 制作補/秋田一郎
キャスト 桜庭れい子/白木葉子 三宅精一/原田芳雄 田所圭介/岡田真澄 古沢CMディレクター/和田浩治 高木コーチ/佐野周二 井上日栄レーヨン社長/仲谷昇 仙波道造/小池朝雄 刑事/宍戸錠 ファン/野呂圭介 チャームスクール講師/蓼原邦子 森日栄レーヨン企画室長/玉川伊佐男 桜庭純/水野哲 雪村和子/??? 踊子/片岡功 長谷川公江/千代恵 阿部友子/左時江 仙波加世/江波杏子
「観念的にではなく、魔女狩りの無惨美を映像に定着させたい」鈴木清順
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