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2014年11月24日月曜日
『ドリーム工場-東北のプレタポルテ-』 12月2日(火) ミュージカル @高知 かるぽーと大ホール 18:30 ◇大人3000円 出演:劇団ふるきゃら *震災直後から自立復興のため高級服縫製に挑戦する中小企業の物語
『ドリーム工場-東北のプレタポルテ-』
12月2日(火) ミュージカル
@高知 かるぽーと大ホール
18:30 ◇大人3000円[全席自由]
ドリーム工場 -ものがたり-
大震災で被災した従業員20人ほどの縫製工場の物語り。
津波で工場の半分は残ったものの、壁は穴だらけ。
それでも水がひいた3日後から、
社長は泥や塩水をかぶったミシンの洗浄を始めました。
「塩水を被った機械は錆がすぐ出て来る。
時間との斗いだ。」という社長に、
様子を見に来た縫い娘たちは心を動かされます。
手に技術を持った社員たちは、何よりも洋服を縫う仕事が大好きなのです。
ミシンがあって職人がいれば仕事は再開できる!
と、社長は自力で再建をめざすことにしました。
中小企業や個人商店には復興助成金も届かないのです。
でもミシンの修理には時間がかかります。
浜の漁師さんたちは、全国から中古の船が贈られて来たことをヒントに、
社長は使えるミシンを応援してくれと縫製工場の組合や
ミシン屋などに呼びかけました。そしてミシンが届いたものの、
手に入ったミシンは普通縫いのミシンでした。
この工場がやって来れたのは、伸縮する素材で
水着やレオタードを縫う特殊加工が出来たからです。
普通縫いのミシンでつくれる、普段着の洋服は
ほとんどが工賃の安いアジアからの輸入品です。
日本の縫製工場が生き残るとすれば、アジアの各国では、
真似の出来ない高級服・プレタポルテをつくれる技術がなければなりません。
そこには中小企業のパワーと誇りが問われているのでした。
とは言っても、ミュージカルですから、
ダンスナンバーなど楽しさがいっぱいの舞台です。
ミュージカルカンパニーふるきゃらオフィシャルホームページ
http://www.furucara.com/index.html
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